検討されている方へ

歯を抜くのが気になる方へ

歯がデコボコで矯正治療を検討しているものの、抜歯するのは抵抗があるという患者さまもいらっしゃいます。できるだけ抜歯をしなくてもいいようにあらゆる方法を検討します。しかし、どうしても抜かなければならないケースはカウンセリング時に伝えさせていただきます。判断が難しい症例については、いったん抜かず治療を進めてみて、経過を見ながら相談していくこともできます。結果としては歯を抜かずともうまくいった症例もあります。

小児矯正のメリットの1つに、成人矯正に比べ、抜歯の可能性を低くすることが挙げられます。
この点に関して気にされるご両親も多くいらっしゃいますので、不安な点などがあればお気軽にご相談下さい。

装置が目立つのが気になる方へ

矯正装置は、口を開けたら目立ってしまう。そんな心配をしている方は多いと思います。お子さんが治療を受ける場合は、親御さんが「子供に目立つ装置は着けさせたくない」と仰ることもあります。おそらく金属製のブラケットと呼ばれる矯正装置をイメージされている方がほとんどかと思いますが、今はプラスチックやセラミック製の歯の色に近いブラケットもありますので目立たなく治療を受けていただくことができます。そのため矯正装置の見た目は思っているほど気にする必要はありません。さらに、お子さんの場合は、中学生になれば周囲にも歯の矯正をしている子は増えていくので、昔のように珍しがられるような心配もありません。

治療期間が気になる方へ

小学生低学年から中学生にかけての治療になります。
小学生のうちにい一期治療を行い、中学生になってから二期治療としてブラケット治療を行います。
小学生のうちに治療を開始するメリットは「抜歯の可能性を低くすること」や「顎の成長する力を利用して顔と顎のバランスを整える」ことなどがあげられます。
たしかにある程度は治療期間が長くなってしまいますが、これから80歳90歳まで生きていくことを考えると、現在の治療期間はほんのわずかな期間に過ぎません。残りの長い人生を楽しむためにも、歯並びは早めにきれいにしておきましょう。

小児矯正を開始するタイミングについて検討されている方へ

矯正治療を開始する年齢は歯並びや咬み合わせによって個人差があります。早い子では3歳頃から開始する場合もありますが、多くは上下の前歯 が永久歯に生え換わる8歳以降に開始します。治療を受けるお子さんの負担も考えて、開始時期を決めることも大切ですが、歯並びや咬み合わせはもちろんの 事、あごの骨の成長やずれをしっかりと把握しながら矯正治療の開始時期を判断することが重要です。
開始時期が遅くなったために後の治療が難しくなったり、治療の結果に悪影響を与えることもあります。
治療開始のタイミングの判断には専門的な知識が必要ですので、先ずは早めにご相談ください。

Kids矯正 クリスタル矯正歯科 監修 tel:0587-37-8811
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